京都河原町の現代の美術・工芸の発表の場|GALLERY MARONIE

現代の美術・工芸の発表の場として、ジャンルは問わず個展を中心に展開。異なった3つのギャラリースペースを持つ京都のギャラリー。

いま、戦争の兆しに心いたむ美術家たちが語りかける展覧会

心もとないこの国の先行きに、いま身の丈に即しながら、表現者の意思を示しておく意味は小さくないと思いました。

2013年末ごろ、少数のいたたまれない思いにはじまり、やがて毎月9月夕方に京都市四条河原町東南角で、戦争の兆しに心を痛めながら、美術家たちが気ままに作品を携えて立つようになりました。そしてその寡黙なパフォーマンスは、しだいに同調する参加者を加え、定着して行きました。

散会後の安酒を重ねるうち、話題は展覧会へ向かい、会場探しに動きはじめたところ、思いがけない「ギャラリーマロニエ」さんからのご協力を得て、急転直下の展開となりました。

毎月9日に「ただ立っている美術家たち」がよびかけて実現した、戦争の兆しに心いたむいま『ただ作品で語りかける展覧会』です。

ご高覧下さい。

2016年2月9日〜2月14日

2.9-5F
  • 5F-1
  • 5F-2
  • 5F-3