Photography & more 消滅する写真の彼方でもう一度写真に出会う。
現在、デジタル技術、そしてネットの発展に伴う写真の拡張により、写真が専門知識を必要とするフィルムや暗室の技術者の時代は過ぎ、以前にも増して連動性と密接な関係となり、行為としての「写真」を加速させている。それにより「写真」は原理原則に則った芸術や意図した情報補完としてのメディアというよりも寧ろ、誰もが有する制約なき自己言語となった。これは完全な「写真」の解放を意味する。本展は行為=「写真」=言語という視点で様々なジャンルの作り手達による展示であり、各作家の自己言語に委ねた内容となっている。
東學(絵師・デザイナー)
今井まい(レタッチャー)
後藤元洋(身体行為者・書家)
坪口晄弋(美術家)
中村鱗(画家)
中村趫(元ミュージシャン)
旗谷吉員(画家)
Rose de Refficul(パフォーマー・贋西洋人)
2014年12月2日〜12月14日