現代の美術・工芸の発表の場として、ジャンルは問わず個展を中心に展開。異なった3つのギャラリースペースを持つ京都のギャラリー。
服部 将己展
あれから三年が経ち、二回目の京都である。
マロニエである。
挑戦である。
「土をひねって点を打つ」
この労働が繰り返されて、かたちを成し
乾き、焼かれて縮みながら固くなり
静に座る、やきものになった。
壺である。
高速道路を車に乗せられ、揺すられ移動し
あなたに見られる作品となった。
どうぞ御高覧くださいますよう
よろしくお願い申しあげます。
服部将己
2015年6月9日〜6月14日