北見俊一の仕事=水仁舎の仕事-本が語るもの-Part Ⅱ
相変わらず編集から製本・製函までをひとりでしています。
つくり出すものの完成度ということも大切なことですが、最近は毎日の生活のなかでの手仕事の大切さをとても感じています。
大量にはつくることができない、という一見マイナスの要素がいかに重要であるか。
しかしもちろんそれを伝えるための個展ではありません。
が、そういう想いを裏に秘めて、あまり見る機会のないつくりの「本」を革装を中心に展示いたします。
良い意味での手の痕跡をたのしんでいただけたなら、うれしくおもいます。
2013年6月4日〜6月16日