京都河原町の現代の美術・工芸の発表の場|GALLERY MARONIE

現代の美術・工芸の発表の場として、ジャンルは問わず個展を中心に展開。異なった3つのギャラリースペースを持つ京都のギャラリー。

申恩子陶芸展 -漆・金・青磁の夢-

神は自然を創造し、人間は芸術を創造したのか。

私は風、蝶、花びらのような自然の要素から

作品の形状を想い浮かべる。

直線より曲線を主に使用して自然の流動的な形を表現し、

自然物の根本的な形態である円、正方形、楕円、

そして幾何学的形態がモチーフになる。

特に韓国の漆器歴史の中で材料を融合した

陶胎漆器の制作をしている。

土の上に花を咲かせる漆の魅力は時間が経つ中に

春、夏、秋、冬の表情を盛る。

これは他の場所で感じることができない漆の魅力である。

私は四季の表情で、秋と冬の色が特に好き。

これに金箔に色が加わると新たなスタートを

準備する冬の色が深く咲き上がる。

 

2013年1月15日〜1月20日

1.15-3F
  • 3F-1
  • 3F-2
  • 3F-3

申恩子 SHIN,EUN JA